今年も野路菊(ノジギク)の季節がやってきて、群生地の高茂岬(こうもみさき)へ行きたくなりました。
せっかくなので、花好きな親戚のおじさんとおばさん(兄妹)を誘って一緒に行くことに♪
高齢のため、自分たちで運転して行くことができないので、とても喜んでくれました。

3年ぶりの高茂岬。
風光明媚な高茂岬は「足摺宇和海国立公園」の一部になります。
さすが国立公園、きれいなトイレがあるので安心して下さい(^^)
<2022年の訪問ブログ>

岬へ下る道の左右にも満開の野路菊。


ピンクの花が混ざっていますが、これは突然変異?それとも違う種類?
かわいいですね~(^^)
岬の上の方は満開ですが、崖の方はまだ蕾が多かったです。
ツワブキの花もきれいでした。
今では想像できませんが、戦時中ここに海軍の兵舎があって、訓練や敵艦の監視を行っていたそうです。

その跡地がきれいな形で残されています。
遊歩道は整備されていて歩きやすいけど、おじさんとおばさんは、2人とも足が弱っているので、手すりを持ちながら、ゆっくりゆっくり歩きます。
そしてこの遊歩道沿いの、険しい斜面に、可憐な野路菊が咲いています。
この辺りはまだ蕾が多かったです。

強風にも負けず、寄り添って咲いてますね(^^)
黄色い花も過酷な環境できれいに咲いています。
崖に咲く、アゼトウナという花のようです。

こちらは高知方面の半島や島々が見えます。
黄色いアゼトウナが、木の階段をかわいく飾っています。
高茂岬の絶景
いつも野路菊の季節に来るので、茶色い岬ですが、春~夏は緑が美しい岬のようです。
長い半島のように見えますが、奥の鹿島という島が重なって見えています。

あまり強くはありませんが、いい香りがします。
来年はここでお弁当を食べよう♪と3人で話しました。
野路菊って、同じように見えるけど、よく見ると、少しずつ違うのが面白い。
これはよく見る野路菊。
これは花びらが細くて多いですね。
これは小振りで、花びらの大きさがいろいろ。
おじさんもおばさんも花が好きなので、よく観察していて、変わった花を見つけては、3人で盛り上がるのが楽しくて、またあちこち花めぐりに連れて行ってあげたいなと思いました。
いつまでもお元気で、母の分まで長生きしてほしいと願うばかりです。
次はプラハ旅行ブログに戻ります。
お楽しみに♪