聖ヴィート大聖堂の次は、旧王宮の見学ですが、その前に聖ヴィート大聖堂の外観についてご紹介しようと思います。
先ほど入場した西側と、南側と東側、それぞれ外観が違うので、全く違う建物のように見えるんです。
どこから見ても美しいので、比べてみるのも楽しいと思います。

西側
南側

東側
ホント、3つの違う建物のようですよね。
では旧王宮に入りましょう。
●旧王宮 Old Royal Palace


旧王宮の一番の見どころ、ヴラディスラフ・ホール。
チェコ王国の重要行事が催されていたそうです。
柱が1本も使われていない広い空間、アーチ型の天井がステキですね。
見学は時計と反対回りの一方通行。
プラハ城の模型がありました。
小高い丘を利用した、横長の敷地ですね。
一番高い建物が聖ヴィート大聖堂。

意外と小さい、国会議場

国会議場の壁には、オーストリアのフランツ・ヨーゼフ1世とマリア・テレジアの肖像画。
チェコは昔、オーストリア、ハプスブルグ家の支配下だったので納得です。
新国事録の間。
土地台帳などの重要文書を保管していたそうです。
天井には、貴族や高官などの紋章が並べられています。
どれも、色鮮やかでおしゃれな紋章。
当時の華やかな生活が想像できますね。
分厚い書物が並んでいます。
本物?ではないですよね(^^;
旧王宮の見学が終わりました。

プラハ城の敷地内にスターバックスを見つけました。
ここで休憩したいところですが、お城の外に、絶景で有名なスターバックスがあるので、後でそちらへ行って休憩しようと思います。
●黄金の小径 Golden Lane
カラフルで小さな家が建ち並ぶ、かわいい小路。
昔、お城の番人や職人たちが住んでいた通りで、今は、博物館やお土産屋になっています。


手前から2番目、水色の家が、チェコの有名な作家フランツ・カフカが執筆活動をしていた家で、皆さん写真を撮っていました。
メルヘンチックな建物ばかりと思いきや・・・
鎧や槍などの展示館もあってびっくりしました。
後で知ったのですが、通りのはずれには牢獄もあるそうです。
かなり多くの展示物があり、時間がかかりそうだったので、半分くらい見学して出ました。
小さなテーブルセッティングがかわいい。
黄金の小径の終点まで来ました。
この辺りに牢獄があるのかな?
階段横にうなだれている石像があるので、そうかもしれませんね。
次は、プラハ城の衛兵交代式と絶景のスタバです。
続きもお楽しみに♪